比べる軸は3つだけ
- 対象:どんなエンジニアのための窓口か(経験者専門か、総合型か、特化型か)
- エリア:対応地域と拠点。全国対応でも、強い地域には差があること
- 得意な動き:面談で伴走する型か、自分で検索もできる型か、スカウトを受け取る型か
登録先の一覧(順位付けなし)
| サービス | 対象 | エリア | 得意な動き | 登録の案内 |
|---|---|---|---|---|
| レバテックキャリア | ITエンジニア経験者専門。インフラ・クラウドの経験者も対象 | 関東・関西・九州を中心に拠点展開 | 技術に詳しいアドバイザーによる面談型。書類と面接対策まで伴走する進め方に向く | |
| マイナビITエージェント | SE・プログラマー・インフラ系エンジニアが主な対象 | マイナビの拠点がある主要都市を中心に対応 | 大手の求人の厚みと面談サポート。複数社の比較材料を集める入口に向く | |
| doda | ITエンジニアを含む幅広い職種(総合型) | 全国 | 転職サイトとエージェントが一体型。自分で求人を検索しながら、エージェントの紹介も受けられる | |
| 社内SE転職ナビ | 社内SE・情報システム部門への転職に特化 | 全国(対面は東京・大阪など) | 客先常駐から事業会社の社内SEへ移りたい人の専用窓口。目指す先が決まっている人に向く | |
| ビズリーチ | ハイクラス層が中心のスカウト型 | 全国 | 登録してスカウトを受け取る型。年収の上側を目指す人の選択肢(一部有料プランあり) |
※各社の情報確認日:2026年10月31日(各社公式サイト)。各サービスの対象・エリア・特徴は、その公開情報をもとにした一般的な整理です。求人内容や対応条件は変わるため、登録前に各社の公式情報で確認してください。現在は各社との提携手続き前につき、登録ボタンは「提携準備中」の表示です。提携が済み次第、このボタンから各社の登録ページへ進めるようにします。
※ワークポートについて:運営者は「登録して、面談まで受ける価値がある会社」の1つだと考えています。ただし、このサイトが利用しているアフィリエイトの仕組みに同社の提携案件がないため、リンク付きでは紹介できていません。載せていないのは、評価が低いからではありません。
使い分けの考え方
- 経験者として伴走してほしい:レバテックキャリア、マイナビITエージェントの面談型から受ける
- 自分でも求人を眺めて感覚を掴みたい:dodaを並行して使い、紹介求人との差を見る
- 行き先が社内SEと決まっている:社内SE転職ナビを専用窓口として足す
- 年収の上側を狙う:ビズリーチに登録し、スカウトの内容で市場感を測る
このサイトの結論(状況別)
順位や点数はつけません。ただし「結局、どこから受けるべきか」には答えます。あなたの状況に一番近いものから始めてください。根拠は上の表の「比べる軸」と同じです。
- 書類と面接の伴走が欲しいなら、まずレバテックキャリアとマイナビITエージェントの面談を受ける。理由は、どちらも面談型で、書類の直しと面接対策まで工程として持っているからです。このサイトのメソッド(書類を企業目線で直す/練習の面接を置く)は、面談型の窓口でないと実行できません。
- 行き先が社内SEと決まっているなら、社内SE転職ナビを専用窓口として必ず足す。理由は、社内SE・情報システム部門に特化した窓口であり、客先常駐から事業会社へ移る人のための求人の集まり方が総合型と違うからです。決まっている人ほど、汎用の窓口だけで進めると遠回りになります。
- 年収の上側を狙うなら、ビズリーチに登録してスカウトで市場感を測る。理由は、スカウト型は「企業側がいくらで声をかけてくるか」がそのまま相場の材料になるからです。面談型と並行して使うと、交渉のときの希望額の根拠にもなります(希望額と企業の上限ラインの関係は、年収交渉は担当の腕で変わるにまとめています)。
- 自分でも求人を眺めて感覚を掴みたいなら、dodaを並行して使う。理由は、転職サイトとエージェントが一体で、検索で見える求人と紹介される求人の差を自分で確かめられるからです。紹介求人の仕分け(5:3:2)の練習材料にもなります。
共通して言えるのは、最初の一歩は「面談を受けること」であって「応募すること」ではない、ということです。面談で担当者の質を見て、任せられる相手がいる窓口から応募を進める。この順番が、結論の土台にあります。
なぜ、エージェントを批判するサイトが、エージェントを紹介するのか
このサイトは「担当者の7割は外れ」と書いています。そのサイトが登録先を紹介するのは矛盾だ、という指摘は正直なところ当然だと思います。先に答えておきます。
批判しているのは、転職エージェントという仕組みそのものではありません。仕組みの使い方と、担当者の質です。企業が書類のどこを見ているか、紹介求人がどういう内訳で出てくるか、交渉で企業が出せる上限がどこにあるか。これらは求職者が一人では知りようのない情報で、面談と紹介の仕組みを通さないと手に入りません。仕組み自体は、使い倒す価値がある。だから登録先を並べています。
同時に、開示しておくことがあります。このページに並んでいるのは、アフィリエイトの仕組み上、このサイトからリンクで紹介できる会社だけです。並んでいない会社が劣っているわけではありません(その旨は下にも書いています)。そして、並んでいる会社の担当者であっても、合わなければ切る前提で書いています。「登録は広く、面談で見極め、応募は絞る」という使い方とセットでなければ、この紹介は成立しません。
並んでいる5社は、「運営者が登録と面談を勧める会社のうち、このサイトがリンクで紹介できる会社」です。紹介できる会社の範囲から選んでいる以上、世の中のすべてのエージェントを比べて選んだ5社ではありません。その線引きは、ここに書いておきます。
要するに、このサイトの立場は「エージェントを信じろ」でも「使うな」でもなく、「裏側を知った上で、主導権を持って使え」です。批判と紹介が同居しているのは、その立場の表れとして読んでください。
もう1つ、この紹介の前提を書いておきます。このサイトにとって登録は、転職の申し込みではありません。自分の市場価値を測るための作業です。提示される求人の工程と年収帯、書類への反応、担当者の評価。それらを測った結果が「今は転職しない」であれば、それも正解として扱います。測らずに不満だけを抱えたままでいる状態が、一番もったいない。
だから、批判と紹介は矛盾しません。批判の対象は、測る道具の使い方と、道具を扱う担当者の質であって、道具そのものではありません。道具は、転職する人にも、しない人にも使えます。転職は、得策とは限らない。まず、自分の市場価値を測れ。このページの紹介は、その立場の上に置いてあります。測り方の具体的な手順は、面談を市場価値の測定に使う記事にまとめました。
そして大事なことをもう一度。登録した会社すべてに応募する必要はありません。面談を受け、求人を仕分けし、応募は本命5社程度に絞る。この使い方については、仕分けの記事で手順を書いています。
各社から運営者へ支払われる報酬は、このページの結論(状況別に、まず受けるべき窓口)の根拠には入れていません。結論は、対象とするエンジニア層・得意な動き・エリアという公開情報と、運営者が支援現場で見てきた進め方の合う・合わないで決めています。
もう1つ、書いておきます。このサイトは「転職しない、という結論も正解だ」と言っています。一方で、運営の収益は、読者が登録・面談に進んだときにだけ発生します。つまり運営者には、読者に動いてもらう側の誘因が常にあります。その誘因があることを隠さずに、測り方と判断材料を全部出す。それがこのサイトの決め方です。
世の中の転職エージェントは、この5社だけではありません。アフィリエイトの仕組み上、このサイトからリンクで紹介できる会社と、できない会社があります(たとえば全国対応で知られる一部のエージェントには、紹介リンクを置ける提携の仕組みがありません)。載っていないことは、その会社の評価とは関係ありません。登録先はこのページの外も含めて検討してください。